第3回情報デザインフォーラムに参加

第3回情報デザインフォーラム- インタラクションデザインの未来に参加してきました。100名の定員にキャンセル待ちが20名以上出たとのこと。

千葉工大は本当に駅前で、環境は悪くないなぁと。

増井さんの公演

公演内容は、ディスカッションに参加された小林さんが一番詳細に様子を書かれています。

Webサービスのポリシー

自らWebサービスを作るときは、「登録なし、パスワードなしで使えるもの」というコンセプトでやっているそう。どうしても認証を行いたい場合は、画像認識によるオリジナルの認証方法を開発してまで、そのあたりを貫いていました。

Ubicomp

ユビキタス・コンピューティングとWebサービスの連携。連携と言うよりは、垣根がなくなると表現したほうが正しいかもしれません。その代表例がmixi『萌香たん』。あぁ、やっぱり時代はTwitterですか。

直感的なUIとは

なめらか(可逆的、連続的)な動きを持ち、目的-操作の対応付けがうまくされているもの、との説明でした。これを聞いて思い出したのはWiiリモコン。加速度センサー、ポインタ、少ないボタンなど、ユビキタスUIの最終兵器なのではと再認識しました。


ディスカッション

基本的に増井さんはエンジニア体質で、「ユーザーに聞いてはいけない」というのが持論のようです。討論の中では、IDEOのブレストなどは全否定。あんな素人が集まって1週間でいいものができるわけないでしょ、と。…会場の凍りつく空気(笑)。

この場でその発言はないなぁと思いましたが、あとで調べて見ると(「界面潮流」第25回 ユーザは使いよう. WIRED VISION)、対象としているプロセスが少し違う模様。まぁ個人的には両方あると思います。


ポスターセッション

学生の発表が10数件と、企業では株式会社コンセントの方が用意していました。

以前Webで見かけた韓国オンラインゲーム企画のペルソナ構築プロジェクトがあったので、コンタクトを取れたのが収穫でした。